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 2013.02.12

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ドゥカティ横浜


受けが継がれてきたもの・・・


こんばんは、サービスの四方です!まさかの2日連続投稿です(笑)

それにしても今日はかなり冷え込んでましたね・・・。

工場も空調がないのでかなり冷え込んでおり、冬なんてなくなればいいのにと思いつつ仕事してました。

 

さて、今日は作業中の1枚からです。IMG_4041

↑は5万キロ目前のMTS1100のシリンダーヘッドの1つをばらしたところになります。

オーナー様は今後もまだまだこのバイクに乗り続けたいということで今回1万キロ点検と一緒にヘッドのオーバーホールもさせていただくこととなりました。

ご自分のバイクに愛着を持ってもらえるのは大変嬉しいことですし、そのバイクのメンテナンスを任されるというのはとても気合が入ります!

で、ここからが本題ですがヘッドをばらしていてふと思ったことがあります。

つい最近、最新モデルの1199パニガーレが発売されたのは皆様も記憶に新しいと思います。

そのパニガーレですが、クラッチは湿式クラッチになり、フレームもトレリスフレームではなくなり、カムの駆動もベルトからチェーンへと切り替わりました。

もちろん最新技術がふんだんに盛り込まれた素晴らしいバイクなのですが、昔からのドゥカティを知る者としては寂しい部分もあります・・・。

しかし!そんな中でも未だにドゥカティがこだわり続け、継承されているものもあるのです!!

それがまさにデスモドロミック機構です。

これのシステムを簡単に説明すると、一般的なバイクはインテークおよびエキゾーストバルブの閉じ側をバルブスプリングで行うのに対し、デスモドロミックはクロージングロッカーアームを用いて正確に閉じるシステムです(バルブスプリングもついています)。IMG_4043

↑これがクロージングロッカーアーム!

このシステムはドゥカティなら空冷だろうが水冷だろうがデスモセディチだろうが全てのモデルに採用しています。

今となってデスモドロミック機構・・・しいてはクロージングロッカーアームはドゥカティというバイクの象徴といっても過言ではないかもしれませんね!

 

そして、ここで朗報です!いまやドゥカティの象徴とも呼べる「クロージングロッカーアーム」がなんとキーホルダーとして販売中です♪

昔から私の一押しだったのですが、その認知度の低さにいまいち人気がなく、アパレル・小物類を管理している関根には2軍扱いされる始末・・・

これを機に人気が出ることを切に願っております!

あえて画像は載せませんので気になる方はぜひご来店いただき関根にお問い合わせください。

なお、数に限りがありますのでお早めに!

 

※明日は定休日になります。
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